アイコン 住友林業 笹沢建設を事業承継 軽井沢の建設第一人者


住友林業は、笹沢建設の事業承継手続きを完了した。住友林業100%出資の新設子会社が笹沢建設の商号を承継し、笹沢勝代表取締役社長を筆頭とする運営体制も維持した上で軽井沢町での別荘事業や中大規模建築事業を拡大していく。

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■事業承継の経緯・効果
笹沢建設は軽井沢地域を中心に別荘建設をはじめ一般住宅や各種保養所、分譲地開発、公共事業など幅広い事業を手掛ける創業50年超の老舗建設会社。
2017年度以降、軽井沢町における持家着工数でトップシェアを誇る。軽井沢町での確かな実績と土地調達ネットワーク、別荘建築の施工管理能力などは住友林業グループの更なる競争力強化につながると判断した。
3月31日、笹沢建設と事業承継に係る基本契約を締結。
4月28日には住友林業100%出資の新設子会社が笹沢建設と吸収分割契約を締結した。
7月1日、新設子会社は事業と商号を承継し、(新)笹沢建設株式会社として事業を開始している。

■承継会社について
●名称 : (新)笹沢建設株式会社
●所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉3732-6
●代表者:代表取締役社長:笹沢勝
●出資構成比率 : 住友林業 100%
●事業内容 :
 ・別荘、住宅等建物の企画、設計、建設、販売ならびに土地の造成および販売
建築、土木、その他建設工事の請負、地域開発、都市開発、リゾート開発、輸入家具の販売
以上、

住友らしく、債権債務がはっきりしない分を避けるため、現業部門だけを事業分割させた会社(新)笹沢建設(株)を設立させ、その分割させた会社を住友が100%購入するという堅い取引内容となっている。


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笹沢建設()

財務・業績内容 2022年9月期/千円

流動資産

4,788,728

流動負債

3,574,395

 

 

固定負債

667,000

固定資産

1,011,333

自己資本

1,558,666

 

 

 うち資本金

46,000

総資産

5,800,061

総資本

5,800,061

売上高

粗利益

経常利益

自己資本率

6,835,792

1,031,557

718,623

26.8%

事業:建築工事、

 

[ 2023年7月19日 ]

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