アイコン 東京ガス テキサスのロッククリフ・エナジー社を27億ドルで買収 天然ガス生産会社


東京ガスは16日、天然ガスの開発と生産を手掛ける米テキサス州のロッククリフ・エナジー社を約27億ドル(約3800億円/141円)で買収すると発表した。
東ガスの米100%子会社が、79%出資するTGナチュラルプライベートエクイティー(PE、未公開株)が、投資会社のクオンタム・エナジー・パートナーズから全株式を取得し、子会社化する。15日に契約を締結し、29日に取得の完了を予定している。

東京ガスは、米国で液化天然ガス(LNG)の輸出基地新設が進むなど、天然ガスの需要増加が見込まれる中、北米のシェールガス事業を拡大する。
TGNRが保有するガス、天然ガス液の生産量は約4倍に増える。今期以降の業績に与える影響は精査中としている。

東京ガスは2030年に海外における利益を3倍規模に拡大。2000億円のうち500億円は海外事業から得るとの目標を掲げており、今回の買収は、こうした方針に沿ったもので「中核を担うもの」としている。

 

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買収資金は、協議中だとしたうえで「ロッククリフ社の持つローンを引き継いだり、担保付きの融資を受けるなど、キャッシュと併せて最適な組み合わせを考えていく」としている。
以上、

最近、米国ではシェールガス大手企業を石油メジャーが巨額で買収する動きとなっている。
米政治家に潜むユダヤ資本の石油メジャー、ウクライナ戦争により、欧州の原油・天然ガス市場がロシアから開放され、米国はすでに大量に欧州へ輸出するまでになっている。シェールオイルの増産スピードが昨年夏場から急上昇、今年6月から過去最高を更新し続けているのもそれを裏付けている。

<石油メジャーが相次いでシェールオイル軍団を買収>
ユダヤ系の米エクソンモービルが米パイオニア・ナチュラル・リソーシズを595億ドルで買収。
ユダヤ系の米シェブロンが米ヘスを530億ドルで買収
独立系の米オキシデンタル・ペトロリアムが米クラウンロックを110億ドルで買収している(オキシデンタル社は世界7大石油メジャーの次にくる存在)。

 

[ 2023年12月18日 ]

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