アイコン 丸紅・三井不動産・三菱地所がタッグ、上海市で分譲住宅約1700戸と商業施設開発へ

 丸紅、三井不動産レジデンシャル、三菱地所は、共同出資する好世投資(香港)有限公司と上海泰路実業発展有限公司で設立した上海好世嘉南置業有限公司において、上海市嘉定区南翔鎮での「(仮称)上海嘉南プロジェクト」開発用地を取得し、分譲住宅約1,700戸と商業施設を開発する。
  本プロジェクトは上海市北西部の嘉定区南翔鎮に位置。上海市嘉定区では、上海三大ニュータウンの一つである「嘉定新城(ニュータウン)」計画が進行中で、そのなかでも南翔鎮は上海市中心区に接した同区の玄関口ともいえるエリア。
本プロジェクトの周辺では、虹橋交通ハブターミナルに直結する地下鉄17号線や嘉・高速道路が計画され、また大規模緑地公園や商業施設、教育施設等が新たに設置される予定であり、今後利便性・生活環境のさらなる向上が期待される立地。

<嘉定新城、南翔エリア概況>
  「嘉定新城」は上海市の第十一次5カ年計画に記載された重要プロジェクトであり、中心区68km2、全体計画200km2、計画人口100万人に及ぶ上海市3大ニュータウン計画の一つ。
本プロジェクトの属する「南翔エリア」は「嘉定新城」の中で上海市中心部に最も近いエリアであり、大規模高級住宅の開発や、地下鉄11号線「南翔」駅前の大型商業施設の開業、全国区である南翔小龍包の発祥の地であること等から、上海市内でも知名度の高いエリア。

<開発予定建物の特徴>
  本プロジェクトでは、分譲マンション約20棟、約1,700戸と附帯商業施設の開発を計画しており、現在詳細な設計計画を立案中。
住宅においては、全て内装付きとし、これまでのプロジェクトでも採用してきた外断熱工法、断熱防音サッシュを採用する等、環境に配慮した省エネ住宅としたうえで、重厚感のある外・内装を採用する予定。
また上海好世嘉南置業有限公司は、丸紅の子会社である上海好世置業有限公司(丸紅出資比率60%)に工事関連業務、販売関連業務等を委託し、分譲マンションは「好世」ブランドにて発売する予定。
上海好世置業有限公司が、これまで開発してきたプロジェクトは、以下の別表の通りです。これまで上海市で5案件約5,000戸の住宅分譲事業を展開してきており、緑が豊富なランドスケープが上海市民の評価を受けている。
本プロジェクトにおいても、中国での住宅分譲事業ノウハウのある丸紅と、日本を代表するデベロッパーの三井不動産レジデンシャル、三菱地所の3社が共同で、更にハイレベルな商品企画(クラブハウス等の共用施設、緑化、水景等を豊富に設置)を予定している。

施工が日本のゼネコンでないならば、日本の恥となるような倒れるマンションだけは、くれぐれも建てないで欲しいものである。
完成した時に、中国経済が破綻していないか心配でもある。
 

上海市 分譲住宅開発
[ 2011年12月 8日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

※Google・Yahoo japan!・Twitter・ライブドア・はてな・OpenID でログインできます。

コメントする

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
九州倒産情報
日本一たい焼き
サイト内検索