世界経済を破壊し続けるハゲタカ
欧州連合(EU)の統計機関ユーロスタットが6日発表したユーロ圏2011年11月の失業者数は、1,637万2,000人となり、1995年1月の統計開始以来最大となった。
欧州経済は、サブプライムローン問題を引き起こしたハゲタカ格付機関(サブプライムローンに、金を貰い高評価を付けていた)とハゲタカ投資会社(ユ ダヤ資金とオイル・チャイナダラー)に翻弄され、人の生活と命がかかる政治や経済に土足で上がり込み、好き放題やりっ放しの破壊工作活動を続けている。
米国が企んだこうしたハゲタカの動きを、規制しない限り、日本も含めどこの国もそのターゲットに成り得る。
こうしたことは、世界経済が自由経済を標榜しリーマン・ショックの総括をしなかったため、ハゲタカ金融が自由に世界を闊歩し続けているために生じている。
ドイツもユーロ安により輸出好調で喜んでいたが、今では足元の経済が沈没、ドルに対抗した統一通貨ユーロそのものが破綻の危機に瀕している。
ユーロ対円 : 10月31日1ユーロ 108円119銭、1月6日97円733銭 下落率▲9.61%
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