アイコン JR九州新幹線全線開通 博多~熊本37%増 熊本~鹿児島間65%増  上場へ  

新幹線で快走しているJR九州は12日、九州新幹線全線開業から1年間の利用状況を発表。主要区間の博多~熊本間の乗客数は、前年の特急との比較で37%増の896万人、一部区間が先行開業していた熊本~鹿児島間は65%増の514万人。

東電が水素爆発させた原発により、関西方面の観光客が、関東や東北を目指さず、九州に押しかけており、予想外の乗降客数の増加となっている。
  2011年度(3月期)の鉄道事業が2割以上伸びる見通しで1,400億円を上回る見通し、このままいけば、民営化後赤字の垂れ流しであった鉄道事業も3~5年で黒字化が見込まれ、その暁には上場を計画する。

JR九州(単体)  業績推移
単体/百万円
2009年3月期
2010年3月期
2011年3月期
鉄道売上高
138,756
129,873
132,913
鉄道営業利益
-3,914
-10,949
-12,273
 
 
 
 
他事業売上高
18,254
24,500
25,509
他事業営業利益
8,193
8,484
9,104
 
 
 
 
合計売上高
157,010
154,373
158,422
合計営業利益
4,278
-2,464
-3,169
 
 
 
 
経常利益
11,712
4,837
4,650
当期利益
1,614
1,844
2,808
 
 
 
 
総資産
881,951
903,255
934,598
純資産
661,036
669,416
671,002
有利子負債
34,054
33,146
68,645
純資産率
74.95%
74.11%
71.79%
 
[ 2012年3月13日 ]
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