アイコン 明電舎/官製談合違反容疑で逮捕

静岡県が、昨年発注した浄水場などの設備点検業務の入札で落札金額の上限となる予定価格を業者側に漏らしたとして、静岡県企業局の職員が官製談合防止法違反などの疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、県企業局東部事務所の職員と業者の明電舎エンジニアリング事業部元浜松営業所長および静岡サービス部元専任部長の3人の容疑者。

県職員は、去年11月、県企業局東部事務所が発注した浄水場などの点検業務の指名競争入札で、落札金額の上限となる予定価格を事前に明電舎側に教え、官製談合防止法違反などの疑いが持たれている。
入札には、明電舎の他にも3社が参加したが明電舎は、予定価格の1,108万6,000円をわずかに下回る1,100万円で落札、静岡県と契約を結んでいた。
県職員は、平成19年ごろから明電舎側から温泉旅行や飲食店での接待を数回受けていたという。

今後、国交省より明電舎に対して、営業停止処分や指名停止措置などが取られると思われる。
 

[ 2012年5月 1日 ]
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