アイコン 南高梅 価格談合カルテルでの警告/紀州田辺梅干・紀州みなべ梅干各協同組合

公取委は14日、和歌山県内の梅干し加工業者の2つの組合が、高級梅干しとして知られる「南高梅」を仕入れる際、事前の話し合いにより、仕入れ価格を決めていたとして公取委は、独占禁止法に違反するおそれがあり、こうした行為をしないよう警告した。

警告を受けたのは和歌山県の紀州田辺梅干協同組合と紀州みなべ梅干協同組合。

両組合は、4年前から「南高梅」を農家から仕入れる際、事前に話し合って決めた価格で購入していたという。
公取委は、去年7月、組合などに立ち入り検査をして調査を進めていた。
その結果、こうした行為は、事前に価格を取り決めるカルテルにあたり、競争を不当に制限するもので、独占禁止法に違反するおそれがあるとして、両組合に対し価格の取り決めをしないよう警告した。

ブランド化して高価な梅となった南高梅、イロイロ価格操作をしているのであろう。
最近、公取委は元気が良く、価格談合カルテルを多く摘発している。

[ 2012年6月15日 ]
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