アイコン 津山信金 不正融資5億円 元支店長ら6人、背任・詐欺容疑で逮捕

岡山県の津山信用金庫の元支店長や津山市内の会社の役員らあわせて6人が、信用金庫の預金口座を管理する端末を不正に操作して信用金庫にあわせて1500万円余りの損害を与えたとして、背任や電子計算機使用詐欺の疑いで警察に逮捕された。

警察によると、支店長らは共謀し、平成19年7月から平成21年11月にかけて資金繰りが悪化して融資の制限が決まっていた津山市の建設会社に対し、不正に融資したり、預金口座を管理する端末を不正に操作して、津山市の建設会社や介護福祉の会社の口座に実際にはない入金や振り込みがあったようにみせかけ、信用金庫にあわせて1500万円余りの損害を与えたとして、背任や電子計算機使用詐欺の疑いが持たれている。

一昨年9月、津山信用金庫から刑事告訴を受け捜査を進めた結果、容疑が固まったとして21日6人を逮捕した。
警察の調べに対して、元支店長の2人、それに津山市で建設会社を経営していた夫婦のあわせて4人は大筋で容疑を認めていて、津山市で介護福祉の会社などを経営していた夫婦2人は容疑を否認している。警察によると、不正融資の総額は5億円あまりに上るとみていて、警察では事件の全容解明を急ぐ。

 

[ 2012年6月22日 ]
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