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ミナルコ（株）三重工場（伊賀市）で爆発
７月３日午前、三重県伊賀市にあるアルミの粉末を製造する工場で爆発事故があり、工場の従業員など４人が軽いけがをしました。
３日午前９時ごろ、伊賀市大野木の工業用のアルミの粉末を製造するメーカー「ミナルコ（株）」（本社：大阪府堺市堺区翁橋町１－１－１）三重工場（三重県伊賀市大野木２１２６番地）で爆発があった。
工場の壁や建屋のトタンの屋根が一部はがれ、工場の従業員の男性２人がやけどや切り傷を負ったほか、隣の会社の従業員の男性２人が耳やのどに痛みを訴えて病院に運ばれた。いずれも軽症。
現場は、伊賀市の郊外にある工業団地の一角で、爆発は、アルミの地金を溶かしたあと、粉末に加工する工場の地金を溶かす「溶解炉」で発生。５０メートル離れた工場のドアが壊れ、壁がはがれたりガラスが割れるなどの被害も出ている。
警察及び消防署は原因を調べている。
[ 2012年7月 3日 ]
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