アイコン 好調持続レオハウスの「ナック」/中間期 増収増益

同社は中間期について、日本企業は、隣国との領土問題、新興国におけるストライキや暴動など、 近年になく事業活動において極めて重大なカントリーリスクにさらされた。一方、国内経済においては、一部電力会社による電気料金の値上げ、消費税増税関連 法案の成立等により、消費動向に不透明感を抱えたまま推移した。このような中、当社グループでは、引き続き営業拠点の積極的な出店を推進し、事業活動に邁 進したとしている。
(最近、タマホームの宣伝が積水を真似たのか落ち着き払いインパクトがなくなったが、レオハウスはあい変わらずだ。あくまで1次・1.5次取得者層と割り切れば、派手さ必要では・・・)

部門別には、
1、住宅事業は、当期間においても、東日本地域における工期の遅れを懸念していたが、
業務効率の見直し等により引渡しが順調に進み、復興需要による受注増も相まって、売上高は178億77百万円(前年同期比29.1%増)となった。
損益面では、積極的な出店展開も既存店の収益体制で賄い、営業利益6億02百万円(前年同期営業損失▲34百万円)と大幅に改善した。受注状況は、当四半期末における受注残が1,434棟(前年同期1,420棟)となっている。
当四半期において、高崎店・名古屋南店・岡山店・春日部展示場・熊谷展示場・平塚展示場・秦野展示場・沼津展示場・西尾展示場・延岡展示場の開設した。これにより店舗数は、44支店24展示場となった。今後も積極的な出店を推し進めるが、消費税増税による消費動向などを注視しながら、既存店のリロケーション、統廃合にも着手していく。

レオハウスの受注状況
 
2012年中間期
2013年中間期
 
/百万円
2011年4~9月
2012年4~9月
増減率
受注
21,431
22,130
3.3%
受注残
23,000
24,321
5.7%
(当中間期は、受注及び受注残からして、復興需要の住宅売上がかなりあったと思われる。2011年3月期のレオハウス事業の売上高は313億47百万円、2012年3月期は370億45百万円、18.17%増加させている。年度末上げが一番多くなる住宅業界、消費税増税も目先あり、下半期はどれほど伸ばすのであろうか)
 
2、クリクラ事業(宅配水事業)は、直営部門では、顧客数増加に伴い、前年同期比10.8%増と2ケタの売上成長となったが、顧客数増加に対する人員の補充が遅れ、夏場の需要増に対する販売機会の逸失とウォーターサーバーのメンテナンス対応の遅延を招き、計画からは下回った。一方、加盟店部門でも、当期間の加盟店による販促活動は手元在庫で賄われたため、加盟店に対するウォーターサーバー売上も計画を下回っているが、事業全体での製品水製造本数は、当期累計で880万本となり、前年同期比15.4%増と伸長している。以上の結果、売上高69億37百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益3億53百万円(同0.2%増)となった。また、当期において東海地区では初めての自社プラントとなる、名古屋プラントを開設した。
 
3、レンタル事業(ダスキン代理店ほか事業)は、成熟市場であるレンタル事業においては、成長戦略としてのM&Aを積極的に手掛けてきた。前期末にはビルメンテナンス会社の(株)アーネストをM&Aし、また、当期においては、(株)ダスキンより直営店のダスキン行田支店の営業権を譲受けた。その後、当社事業との融合により当期間の業績に順調に寄与し、売上高59億07百万円(前年同期比9.0%増)、営業利益7億12百万円(同8.3%増)と健闘した。害虫駆除関連商品も管理職のプレイングマネージャー化による販促効果もあり、順調に増収増益を確保した。
4、建築コンサルティング事業は、住宅着工戸数が緩やかに回復傾向にある中、主力ノウハウ商品販売は順調に伸長した。また、ノウハウ商品のフォローアップ研修を充実させる中、会員工務店もシステム活用により活性化しており、建築部資材の販売、特に会員向け太陽光発電システムの販売がほぼ計画通りに推移したが、人員を投入し販売促進に継続して注力しており、収益の貢献には至っていない。以上により、売上高20億65百万円(前年同期比47.1%増)、営業利益1億62百万円(同▲29.3%減)となった。
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第2四半期
27,407
687
659
287
13年3月期第2四半期
32,785
1,307
1,311
401
前年同期比
119.6%
190.2%
198.9%
139.7%
13年3月期予想
73,000
4,400
4,350
2,100
12年3月期実績
64,307
3,474
3,454
1,700
11年3月期実績
54,571
2,519
2,518
2,021
10年3月期実績
50,295
1,768
1,776
901
13年期予想/12年期比
113.5%
126.7%
125.9%
123.5%
 
[ 2012年11月12日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

↑トップへ

サイト内検索