アイコン 欧州が寝込み 中国が鳥インフルを患い 出口なき世界経済 頼りは米国と日本

世界一の経済市場である欧州経済は、リーマン・ショックの後始 末を今頃しており、完全に寝込んでしまった。その影響を受けたか、中国では大気汚染は最悪、鳥インフルまで発生、この間、米企業を根こそぎ買収しようとし たが、米国から嫌われ頓挫、段々身動きが取れなくなってきている。

クレジット・インデックスのマークイット社が4日発表した3月のユーロ圏購買担当者景気指数(PM1)は、総合が46.5と2月の47.9からさらに悪化、サービス部門も46.4と2月の47.9から続落した。(50が基準値)

<悪化するフランス>
 特にフランスは、問題児のイタリア(2月43.6、3月45.5)やスペイン(2月44.7、3月45.3)より悪く、サービス部門は41.3(2月43.7)となっている。総合でも41.9(2月43.1)。

<ドイツも大幅落ち>
 堅調なドイツにあってもサービス部門は、前月の54.7から大幅に落ち50.9となっている。総合でも前月の53.3から50.6に大幅に落ちている。

<気を吐くイギリス>
 一方、EUにあり、貨幣統合しなかったイギリスのサービス部門は、52.4と前月の51.8から上昇、1人気を吐いている。

<景気回復中は米国だけ>
 こうした欧州経済の経済状況に、一番影響するのが、世界の工場たる中国である。
 米国は、リーマン・ショックの仕掛け人でありながら、何とか経済指数が立ち直ってきている。特にシェールガスによるエネルギー革命で、企業や消費者の燃料調達価格が大幅に落ちており、またシェールガス関連の産業も拡大してきており、失業率が下がるなど好循環となってきている。

<日本への期待>
 こうした中、4日ロケットスタートを切った黒田日銀、世界第3位の経済規模を誇る日本経済が良くなれば、世界の物が循環することから、特にドル垂れ流しの権化であるアメリカから経済復調を期待されている。

<中国>
 日本のこうした日銀のデフレ対策や経済対策による円安は、見過ごすわけにはいかないと対日批判を強め、お友達の韓国ととも傍観すべきではないとの論調をはっている。坊さん憎けりゃ、袈裟まで憎いとばかりにイチャモンばかり付けている。
 中国や韓国は、日本批判より北朝鮮の現実味を帯びてきている戦争の脅威のことを心配すべきだ。
(この間、北朝鮮はミサイルを日本海側に移動させており、日本の米軍基地の町もヤバイ、若造の正恩は軍部実権派の飾り物であり、軍部は好戦者で占められているのが世の常である)
 

[ 2013年4月 5日 ]
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