国内半導体市場 本年3年ぶりに増加へ
本年の国内の半導体市場は、スマートフォン向けや自動車向けの需要が増えたことなどから、3年ぶりに前の年より拡大する見通しとなった。
世界の半導体メーカーで作る業界団体のまとめによると、本年1年間に日本の電機メーカーや自動車メーカーなどが国内外の半導体メーカーから購入した半導体の金額は、去年の実績を4.3%上回り、3兆4140億円となる見通し。
国内の半導体市場が前年実績を上回るのは3年ぶりで、業界団体では、スマートフォン向けや円安などを背景に輸出が伸びている自動車向けの需要が増えたことなどが主な要因だとしている。
また、来年の見通しについても、スマートフォンなど情報端末の市場の拡大が見込まれることから、さらに5%余り増加するとしている。
国内の半導体市場は、リーマンショックのあとの世界的な景気の悪化で、4年前には前の年より30%近く落ち込むなど低迷が続いていた。
半導体の活用は、自動車が衝突防止の機能を高めるなど電子化が進むなかで、さらに増えるとみられ、今後、日本の半導体メーカーが設備投資に踏み切るかどうか注目される。
以上、
せっかく半導体市場から逃げ出した家電や電機メーカーは、近寄るべからずだ。
まだ、半導体を変わらず製造しているメーカーは、ソニーのように大手半導体メーカーが縮小のため、閉鎖した、する工場を超安値で買えばよい。いくらでもある。
高付加価値品もいずれ、中国でも造れるようになり、中国で造れるようになるものを造っても、これまでと同じ轍を踏む。サムスンやLGがギャンギャン設備投資を拡大させており、韓国と中国との戦いに、日本が参戦しても疲れるだけだ。
日本勢は、全体規模を大きくせず、生産量を上げればよい。また、常に高付加価値品を遡及すべきだ。
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