セブン&アイHD/2月期 大幅増益 怒涛のごとく店舗展開 1579店舗新設
同社のコンビニは、これまでの空白県に対して、怒涛の快進撃により店舗展開しており、15年2月期も1500店舗増加させるとしている。
コンビニエンスストア事業の営業収益(売上高)は、2014年2月期は前期比12.3%増の1兆8,995億73百万円と2桁伸び、さらに2015年2月には14年2月期比 33.2%増の2兆5,296億94百万円となる計画である。
当期においての国内の出店数は、過去最高の1,579 店舗数は16,319 店舗(前期末比1,247 店舗増)となっている(差し引き332店舗閉鎖)。なりふり構わぬ出店のようであるが、FC店の新規出店予定の経営者は、硬めのマーケティング調査も必要 のようである。
なお、北米事業は8,292店舗(同174店舗増)、中国事業は285店舗展開している。
いずれもFC店を含み、直営店よりFC店が圧倒的に多い。
15年2月期は、当期増加した店舗の営業収益が年間を通して上乗せされ、さらに今期の出店分も上乗せられ、通期では33.2%増という大幅な伸びを実現するとしている。
ほかの事業は省略。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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11年2月期
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5,119,739
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243,346
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242,907
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111,961
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12年2月期
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4,786,344
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292,060
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293,171
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129,837
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13年2月期
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4,991,642
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295,685
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295,836
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138,064
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14年2月期
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5,631,820
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339,659
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339,083
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175,691
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14年/13年比
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112.8%
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114.9%
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114.6%
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127.3%
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15年2月期予想
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6,130,000
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356,000
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354,000
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184,000
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15期予想/14期比
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108.8%
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104.8%
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104.4%
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104.7%
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15年2月期のFC含むコンビニグループ(日本+北米+中国)の総売上高の通期予想は10兆2,000億円(前年同期比 6.3%増)。
[ 2014年4月 7日 ]
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