アイコン コーセーアールイー/1月決算 順調に拡大基調

同社は1月決算について、次のとおり説明している。

1、ファミリーマンション販売事業:福岡市、熊本市、東京都、横浜市で販売活動を行い、合計100戸を引渡した結果、売上高は 3,136百万円(前期比17.5%増)、営業利益は 417百万円(前期比42.6%増)となった。
また、販売を開始した次期完成・引渡し予定の1棟69戸(福岡市)の契約数は53戸に達した。

2、 資産運用型マンション販売事業:新築118戸及び中古28戸の合計146戸を引渡した結果、売上高は2,313百万円(前期比33.7%増)、営業利益は317百万円(前期比65.6%増)となった。

3、不動産賃貸管理事業:新規物件の完成に伴い管理戸数は1,863戸となり、賃貸募集を効率的に行って高水準の入居率を維持したほか、商用及び住居用の賃貸ビル2棟を取得したことから、売上高は 211百万円(前期比36.2%増)、営業利益は 56百万円(前期比▲22.9%減)となった。

4、 その他の事業:不動産仲介業を行った結果、売上高は 19百万円(前期比55.5%増)、営業利益は 12百万円(前期比45.1%増)となったとしている。

次期の見通しについては、
当社グループが事業基盤とする福岡都市圏及び九州地区においては、新築マンションの供給が引き続き増加しており、市場においては販売競争が激しくなっていくものと考えられる。このような環境のもと、当社グループは、ファミリーマンション販売事業において、完成済物件(福岡市及び横浜市)の引渡しを行うとともに、福岡市で2棟85戸の完成を予定しており、その販売・引渡しを着実に進める一方、福岡市、久留米市、熊本市での開発プロジェクトを進める。
資産運用型マンション販売事業においては、完成済物件の販売・引渡しを進めるとともに、福岡市に3棟152戸の完成を予定しているほか、継続して顧客の投資意欲に応えられる物件の開発に取り組む。

不動産賃貸管理事業においては、顧客(資産運用型マンションオーナー)や賃貸入居者の満足度向上に努め、業績の安定・向上を図る。また、不動産仲介業、戸建販売業、建物管理業等の不動産関連事業の収益性向上に努め、業容の拡大を目指すとしている。

連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
11年1月期
3,808
148
158
131
12年1月期
3,634
205
197
96
13年1月期
4,568
354
328
176
14年1月期
5,681
575
553
317
14年/13年比
124.4%
162.4%
168.6%
180.1%
15年1月期予想
6,368
740
682
375
15期予想/14期比
112.1%
128.7%
123.3%
118.3%
 
[ 2014年3月13日 ]
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