サントリーホールディングス/2013年12月期決算 増収大増益 初の2兆円超え
ファーストフードを除く外食産業がアベノミクス景気で回復、同社の飲料・ビール・スピリットの商品群も好調に推移している。
同社の飲料商品名は、BOSS、烏龍茶、伊右衛門、サントリー天然水、ペプシなどそれぞれ好調に推移、それに買収したオランジーナなどあり、食品事業も含め前期比13.2%増の1兆1,143億円となった。
ビールは、ザ・プレミアム・モルツが過去10年伸び続けており前期比3.1%増であった。ノンアルコールのオールフリーも同比9.5%増を果たした。
スピリッツは、定番の山崎、白州、響12年ものが牽引し16%増となった。アベノミクス効果で銀座や新宿も賑やかさを取り戻し、田舎の主要都市も公共投資のタレ流しでネオン街も明るさを取り戻しつつある。震災再復興工事関係では、相変わらず仙台国分町あたりの料亭やキャバクラの大繁盛状態が続いている。こうしたネオン街や居酒屋・料飲食店の繁盛は同社の売上高と直結している。
以上の結果、ビールおよびスピリッツ事業は、前期比3.4%増の5,707億円となった。
その他事業は省略。
当期の国内売上高は前期比3.9%増の1兆5,260億円、海外売上高は買収もあり34.2%増の5,142億円となった。
サントリーホールディングス
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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10年12月期
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1,742,373
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106,727
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100,839
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40,027
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11年12月期
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1,802,791
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114,161
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109,026
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62,614
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12年12月期
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1,851,567
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107,744
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103,061
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36,631
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13年12月期
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2,040,204
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126,558
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120,552
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195,574
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13年/12年比
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110.2%
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117.5%
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117.0%
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533.9%
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14年12月期予想
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2,220,000
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146,000
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140,000
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50,000
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14期予想/13期比
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108.8%
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115.4%
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116.1%
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25.6%
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2013年12月期
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総資産
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純資産
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自己資本
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自己資本率
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2,374,070
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1,056,726
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768,011
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32.3%
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2013/12期には、子会社サントリー食品の上場に伴う特別利益が大きく発生している。
今期予想の内訳は、
飲料・食品事業が前期比12.5%増の1兆2,535億円、
ビール・スピリツツ事業が同2.3%増の5,850億円、
ほか事業が同7.8%増の3,815億円
と全事業でプラスを予想している。
[ 2014年2月18日 ]
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