アイコン 川崎重工/ごみ処理施設を104億円で受注 四條畷市交野市清掃施設組合向け

0428_02.jpg<四條畷市交野市新ごみ処理施設建設工事の概要>
 発注者:四條畷市交野市清掃施設組合
 建設場所:大阪府交野市大字私市3029番地外
 設備概要:ごみ焼却施設:ストーカ式焼却炉125t/日(62.5t/24h×2炉)
 リサイクル施設:処理量23t/日(粗大ごみ・不燃粗ごみ16t/5h、缶・びん7t/5h)
 完工予定日:平成29年5月31日
 契約金額:104億5,440万円(消費税込)

川崎重工は、四條畷市交野市清掃施設組合より、「新ごみ処理施設建設工事」を受注した。今回受注したごみ処理施設は、ごみ焼却施設が125t/日(62.5t/24h×2炉)、リサイクル施設が23t/日の処理能力を有している。
 ごみ焼却施設では、少ない空気量で燃焼性能の高いストーカ式焼却炉を提案し、焼却炉から発生する排ガスに対して、ろ過式集じん器(バグフィルタ)や触媒脱硝装置など、高度な排ガス処理システムを設置することにより、万全な大気汚染防止対策を施すことで、環境負荷低減を実現する。
また、本施設はストーカ式焼却炉に、高温高圧ボイラと抽気復水式タービンを組み合わせることで、高効率発電を行い、施設内の消費電力を賄うとともに余剰電力を売電することで、温室効果ガス(CO2)の排出量削減に貢献する。

リサイクル施設では、粗大ごみと資源ごみを受け入れ、破砕した後、鉄やアルミ、可燃物に分別する。分別された鉄やアルミなどは原料として再資源化され、可燃物はごみ焼却施設によって処理される。
本施設の建設地は、金剛生駒紀泉国定公園の中にあることから、外観に配慮し、緑あふれる里山に溶け込むデザインを提案し、周辺環境との調和を図っている。

 

[ 2014年4月28日 ]
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