アイコン 第2・四半期のスマホ 低価格帯でレノボが№1に、モトローラ買収が奏功 サムスン抜かれる

米調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)が11日、低価格スマートフォンの世界販売で、初めてサムスン電子が中国の聯想(レノボ)に首位の座を明け渡したと発表した。4~6月期のスマートフォン販売台数の集計結果を発表した。
 これまでサムスン電子はほぼすべての価格帯で1位だったが、4~6月期はレノボに抜かれた。ただ、具体的な販売台数は公表されていない。

低価格製品はほかの価格帯に比べると収益への影響がさほど大きくないものの、スマートフォン市場の順位は販売台数がベースとなるだけに、ブランド知名度の面で大変重要な部門だ。
スマートフォン市場が飽和状態に近づく中、ハイエンドから普及価格帯へと移りつつあり、この部門で劣勢となればスマートフォン市場全体でも首位を守ることが難しくなりかねない。

レノボは主力のパソコンのほかに、数年前からスマートフォンとタブレット端末を積極的に育ててきた。特に今年初め、米グーグルからモトローラを買収すると、スマートフォン市場で一気に勢力を強めた。
 SAによると、レノボのスマートフォン販売は中国市場に集中しており、中国以外ではまだマイナーブランドにとどまっている。
しかし、今後はモトローラの人材と営業網を活用し、海外販路を開拓できると分析される。また、レノボは現在世界パソコン市場で首位に立っており、これがスマートフォンの海外営業に強みとなる可能性もある。
以上、報道参照

 

[ 2014年9月11日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索