アイコン 音声認識TV販売 スマホのように

今やテレビの販売主流は4K-TVだが、年末商戦に向け各社は、人のことばを理解する音声認識の技術でチャンネルの切り替えや番組の検索などができる新型のテレビを相次いで投入し、増税で落ち込んだ販売の回復を目指している。
「パナソニック」は、テレビに向かって「テレビをつけて」とか「電源オン」などと話しかけて電源をつけたり、音声だけでチャンネルの切り替えや音量の変更ができたりする国内で初めてのテレビを、今月発売した。

また「東芝」も、リモコンに向かって、「サッカー」と話しかけると、録画したサッカーに関連する番組やネットの動画を検索できる機能を搭載した新型のテレビを今月発売した。最新の番組や新しいことばも認識することができ、説明書を見なくても簡単に操作できるという。
国内テレビの販売は、増税の影響で大きく落ち込んだが、このところ回復の兆しも見られ、年末商戦に向けて電機大手各社が音声認識という新技術で販売をどこまで回復できるのか注目される。
以上。

音声認識技術そのものは、早くからあったが、ハゲタカ対策で聖域なきリストラを敢行し、日本が過去、得意とした展開力や商品化技術もすでになくし、日本の技術を集大成した米国と韓国のスマホが世界をリードするなど、日本の先進性はなくしきっている。
音声認識TVは、スマホの技術をTVに応用したようなものだが、便利な機能には間違いない。パソコン機能TVの宣伝をさせないなど日本のTV局も世界からガラパゴス化している。公取委さえ動かなかい。電子・家電製品の日本時代は、日本でも終わりを遂げようとしている。

[ 2014年10月20日 ]
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