アイコン ソニー/暗視カメラヲ超えた「α7S」 最大ISO409600のすごさ

ソニーは、「圧倒的な高感度で今までにない映像表現を可能にする」明るいシーンから暗いシーンまで広いダイナミックレンジにより被写体を鮮明に映し出す35mmフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラ『α7S』を6月20日より発売すると発表した。
新開発の有効約1220万画素35mmフルサイズ Exmor(エクスモア)CMOSイメージセンサーを搭載したレンズ交換式カメラ。
画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」との組み合わせにより、静止画・動画ともに常用ISO100~102400、拡張50~409600という、広い感度域による高感度・低ノイ ズ撮影を可能にする。高感度に加えて、全感度域で広いダイナミックレンジを実現する点も特徴だ。

また、フルサイズセンサーとして初めて、画素加算のない全画素読み出しに対応し、モアレ(縞模様)やジャギー(階段状の線)の少ない高精細な動画画質を実現。4K出力にも対応し、別売りの外部レコーダーに4K映像を記録できる。
さらに、HD(1280×720P)の120fpsハイフレームレートによるハイスピード撮影、ソニー独自の輝度特性カーブ「S-Log2」、50Mbpsの高ビットレートに対応し「XAVC S」フォーマットを採用したフルHD高画質記録、XLRオーディオ入力(オプション使用時)などを搭載しており、業務用映像制作にも適しているという。

加えて、「α7」シリーズに採用されている「ファストインテリジェントAF」を搭載。イメージセンサーの感度特性が大幅に進化したことで、低照度性能が向上し、今まで合焦できなかったような-4EVという環境下でも合焦可能になった。このほか、「XGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」、モバイル機器との連携が可能になるWi-Fi/NFC機能、「PlayMemories Camera Apps」などの機能も備えている。
液晶モニターは、約92ドットのチルト式3.0型液晶を搭載。本体サイズは126.9(幅)×94.4(高さ)×48.2(奥行)mm、重量は約489g(バッテリーとメモリースティックPROデュオを含む)。
ボディ単体価格はオープン価格:市場想定価格は230,000円前後(税抜)。

このほか、同社では、動画撮影時の操作性を追求した「電動ズームレンズ(FE PZ 28-135mm F4 G OSS)」や「超広角ズームレンズ(Vario-Tessar T* 16-35mm F4 OSS)」などフルサイズイメージセンサー対応のEマウント高性能レンズ群を開発していることを明らかにした。

<ISO409600明るさ体験>


 

[ 2014年5月19日 ]
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