アイコン ソニー PS4計画より早く600万台突破も日本ユーザーはついてこず

ソニーのゲーム子会社、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は4日、据え置き型ゲーム機「プレイステーション4(PS4)」の全世界の販売が600万台を突破したと発表した。

3月2日時点の累計販売で、このうち2月22日に始まった日本国内での販売は37万台だった。
2月8日時点での世界販売は530万台だったため、日本国内で販売を上積みしただけでなく、海外で一段と伸ばした。
一方で、2014年3月期の据え置き型ゲーム機(PS4とPS3の合算)の販売計画1500万台は変更しなかった。
昨年末まで「PS4は500万台・PS3は1000万台」の販売を想定していたが、PS4の勢いがPS3の販売を押し下げている状況という。
2006年11月に発売したPS3は翌年3月末までに355万台を販売したが、PS4は前世代機を大幅に上回るペースで普及している。(PS3が伸びていないことから、PS4だけでは全体の利益を押し上げることができず、旧本社ビルも手放すことを決定したと思われる)

SCEでは、PS4の好調の要因として、
(1)ゲーム機の開発がやりやすいシステムのため、ソフト本数がすでに約30本に至っている
(2)シェアボタンや動画中継などソーシャルネットワーク機能が好評
(3)販売の伸びとともに生産が順調に立ち上がっていること
などをあげている。

昨年11月に米国と欧州で発売を開始したPS4は、12月以降、韓国、台湾、香港、マレーシア、インドなどアジアのほか、東欧やアラブ地域へ販売を広げ、当初計画として最後の販売地域となった日本での発売に至り、世界57ヶ国に広がっている。
 ソニーは日本での販売が最後になったのは日本での人気ゲームソフトの開発が遅れているためとしていたが、日本でのPS4の売れ行きからして、スマホゲームに泥酔してしまった日本のゲーマーのPS4回帰は少ないと判断したのことだろう。

[ 2014年3月 5日 ]
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