アイコン (有)藍青/破産開始決定  円安による輸入コスト増

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仏壇製造の(有)藍青(徳島県阿波市吉野町五条北原545-1、代表:伊藤守)は7月10日、徳島地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、野々木靖人弁護士(電話088-654-5630)が選任されている。

負債額は約4億5千万円。

破産債権の届出期間は平成27年8月11日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成27年9月H日午前11時30分。

事件番号は平成27年(フ)第107号。

同社は本社工場のほか、海外でも仏壇製造を行っていたが、アベノミクス経済政策で超円安となり、輸入コストが大幅増加。一方、エンドユーザーの家庭は、不況から、仏壇離れや小型化・低価格化が進み、同社は競争から価格転嫁も適わず、採算性を悪化させ今回の事態に至った。

 

 

 

 

[ 2015年7月23日 ]
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