VW排ガス不正 CO2でも不整合発覚 80万台に影響の可能性 ガソリン車も
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フォルクスワーゲン(VW)は3日、二酸化炭素(CO2)の排出量の測定をめぐる不整合性が見つかったとし、これにより約80万台が影響を受ける可能性があることを明らかにした。
VWはこの問題に起因する財務面でのリスクは約20億ユーロ(21億9千万ドル/2,628億円)に達する可能性があるとした上で、小型ディーゼルエンジンおよびガソリンエンジンに影響すると述べた。
VWは「今回明らかになったことについて、VW幹部は直ちに当該当局と協議に入る」としている。
VWはすでに排気量2リットルのディーゼルエンジン車両最大1100万台に不正ソフトを搭載していたことを認めているが、米当局やVW自身の調査で、排ガス不正問題は大型車や小型車、さらにはディーゼル以外のエンジン車にも拡大する様相を呈している。
以上、ロイター
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米EPAはこれまでディーゼルエンジンの2リットルカーが問題としていたが、3リットルカーも問題があると発表し、VW車以外グループのポルシェ車やアウディ車に問題ありと発表している。
[ 2015年11月 4日 ]
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