アイコン 医療法人社団八軒整形外科(札幌)/破産開始決定

医療法人社団八軒整形外科(北海道札幌市西区八軒6条西3-1-5、理事長:大西憲二)は3月31日、札幌地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、大川哲也弁護士(電話011-631-2300)が選任されている。

負債額は約3億5千万円。

医療機関同士の競争激化で集客不足に陥り、経営不振に至っていた。

厚労省は2016年3月31日、日本の人口が今後減り続け、2040年には医師が3万4000人過剰になるとの推計結果を公表している。

 厚労省ではなく経産省が神戸市と結託して、インバウンド医療、医療ツーリズムに乗っかり鳴り物入りで2014年11月開業させた肝移植を専門とする神戸の医療センターでは、肝移植患者の死亡が相次ぎ大問題となり1年足らずで閉鎖され、病院はその後破綻した。インバウンド医療もままならない最先端の医療技術を有すると思われた日本の医療機関の実態を東・東南アジアに知らしめた。

病院経営は今後どうなることやら。地方の過疎化は人口減少比でない速さで押しかけている。

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[ 2016年4月 2日 ]

 

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