アイコン NEXCO西日本 工事全面中止 新名神高速道路相次ぐ工事事故で IHIインフラシステム

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西日本高速道路(NEXCO西日本)関西支社は19日、大阪府箕面市の新名神高速道路の余野川橋の橋桁工事中に、仮設の支柱(ベント)が倒れた事故に絡み、発注元の同社の建設工事をすべて中止し、点検すると発表した。
新名神の工事では4月、神戸市で橋桁が落下する死亡事故が起きている。

 同支社によると、今回の工事は橋桁をいったん仮設の鋼鉄製支柱(高さ13メートル、重さ21トン)に置き、別の橋桁と横につなげて橋脚の間を渡し終えた後、支柱を撤去する手順だった。倒れた支柱には19日未明に橋桁が仮置きされたが、朝から工事作業はしていなかった。
 倒れた支柱は、地面と接する部分を固定していない。
工事のIHIインフラシステムは、支柱は重く、簡単に倒れる構造ではないとしている。橋桁は片側の橋脚に届いておらず、不安定なため、事故後に新たな支柱を造ったもの。
・・・しかし崩壊した。

支柱は、橋桁の下を通る箕面有料道路をふさぎ、全線が通行止めになった。同支社は20日中に支柱を撤去する見通し。
国交省近畿地方整備局は今後、事故原因を調査する。

1度あることは2度ある。今回の措置は正解だろう。

NEXCO西日本

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[ 2016年5月20日 ]

 

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