韓国 対馬対岸の百済島一帯 コレラ菌で海洋汚染
韓国慶尚南道巨済島(釜山西方40K)で、最近発生したコレラの原因は汚染された海水のためという遺伝子分析結果が出た。
疾病管理本部によると、5日に巨済市の海岸の海水から発見されたコレラ菌の遺伝子とこの地域で発生した患者3人から採取したコレラ菌の遺伝子が97.8%同一だったと分析された。
疾病管理本部は10日「この程度の類似性なら疫学的に同じ菌とみられる」と説明した。巨済島で発生した患者は全員が現地の料理店で魚介類を生で摂取した後にコレラの判定を受けた。
以上、
まだ、韓国では糞尿を海岸の海へ違法放棄および国も海洋放棄している。コレラは人によっては症状が出なかったり、軽度の症状で収束する。しかし、そうした保菌者の便などからコレラ菌が海へ投棄され浮遊し、魚介類に棲息して、人に媒介することになる。
アメリカでは、一昨年、FDAが韓国産の貝類の販売を缶詰に至るまで停止させた(規制解除した記事はまだ見当たらない)。人糞由来のサルモネラ菌が検出されたことによるもので、海岸に生息する貝類が人糞に汚染されていた結果だった。
韓国は人糞の海洋投棄をすでに禁止しているが、一部の業者がまだこうした不法投棄をしているようだ。しかし、国にしても遠洋放棄しているのも事実だ。
韓国と日本の間には潮の動きが早い対馬海流が流れていることから、今回の1件で、日本で発生する確率はほとんどないが、近くの釜山へは日本人観光客やビジネス客も多く、魚介類など生物の食は厳禁とした方が懸命だ。
なお、9月4日釜山市でもコレラ患者が見つかっている。ただ、釜山の患者は、フィリピンからの帰国者であり、感染源はフィリピンとみなされている。ただ、真実はコレラ菌のDNA鑑定が必要だ。
<日本でも注意が必要>
また、日本には韓国から大量に魚介類が輸入されており、そうした魚介類に対して、産地証明の発行と検疫強化が望まれる。しかし、日本の農水省はヤル気もなく、購入者が産地を確認して購入することが必要だろう。日本へはヒラメなどの養殖魚が安価に輸入されており、飲食店などで広く韓国産の海苔や魚介類が使用されている、客が確認するしかないが不可能に近い。
韓国の人糞尿は、日本のEEZ内にも投棄されていると韓国の海洋研究院が発表している。日本は容認しているようだ。
日本は海洋汚染防止のロンドン条約を批准しており、殆どの廃棄物を海洋投棄していない。だが、韓国も批准しているものの、現実は大量に投棄しているようだ。
ロンドン条約はザル法の一面もある。80ヶ国と1地域が批准している(但し2003年現在と古い資料、現在不知)。
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