アイコン ドゥテルテ比大統領 米との合同演習今回が最後と宣告

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日本はそうしたフィリピンにどっぷり浸かろうとしている。

フィリピンのドゥテルテ大統領は、同国軍と米国軍の合同軍事演習は、次回10月の演習が最後と宣言し、両国海軍の合同巡視活動の可能性を排除した。
米国にとって、アジアで最も重要な同盟国の一つであるフィリピンとの関係が不透明になった。
合同軍事演習は10月4~12日の予定で実施されることになっている。

ベトナムを訪問中のドゥテルテ大統領は、米国との軍事協定を尊重するとしながらも、来週始まる予定の合同海軍演習に中国が反対しているとし、来週の演習を最後に今後は行わない方針を示した。

米国務省報道官は、フィリピンから正式な合同軍事演習停止の通知は受けていないと述べた。そのうえで「われわれは、フィリピンと安全保障上の重要なコミットメントを持っている。そのコミットメントを果たすこと、この関係を深化させることにわれわれはコミットしている」と語った。

ドゥテルテ大統領は、ロシアや中国と「貿易や商取引で新たな同盟関係」を構築する一方で、米との安全保障協定は維持する方針を示した。
また、米軍と合同の海上巡視について、フィリピンと中国の関係悪化につながりかなねないとして可能性を否定した。
以上、ロイター参照

ドゥテルテは、さっさと中国様と仲良くすればいいものを。
中国も南シナ海でこれ以上の大々的な埋め立ては行使できない状態に陥っている中、フィリピンについては米国離れさせるため、南シナ海の共同開発を提案し、経済的にも最大限の支援を行うものと見られる。
中国としても次期フィリピン大統領が、中国離れを起こした場合、共同開発した一帯からフィリピンを追い出せば、南シナ海支配をより強固なものに構築できる算段が働く。

ドゥテルテには、国民支持率が8割も9割も付いており、何でもやればよいこと。覚めるか覚めないかは比国民が選択することだ。
手のひらがひらりひかり裏表に返るのが今の東南アジアに共通した政治ともいえる。
日本は常に日本の利益だけを考えるべきだが・・・、米国の代弁者・代理行為者でもないにもかかわらず・・・・。
米ではドゥテルテよりもっとタチの悪いトランプが大統領になろうとしている。
こうした世界の動きに、一度決定したら梃子でも動かない官僚主義の日本政治は世界にはまったく通用しないどころか、大国からも弱小国からも利用だけされることになる。

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[ 2016年10月 2日 ]

 

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