アイコン (株)栄商事(埼玉)/破産手続き開始決定

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パチンコ店用景品卸の(株)栄商事(埼玉県川口市上青木5-1-9、代表:岡田宏)は2月9日、さいたま地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、茂呂敏宏弁護士(電話048-783-2136)が選任されている。

負債額は約10億円。

同社は昭和57年8月設立のパチンコ店用景品の卸業者。埼玉県や東京都内のパチンコ・パチスロ店向けに平成16年6月期には900億円以上の売上高を計上していた。しかし、5号機問題やサラ金やクレジットの融資規制強化により、パチンコ業界の集客と売上高は大幅に落ち、同社の売上高は平成27年期には300億円台まで落ち、薄利もあり、経営不振が続いていた。

以上、

パチンコ業界は、以前は30兆円市場であったが、こん日20兆円産業にまで減退したとされる。しかも、寡占化が続いており、また、1円パチンコなど普及により、交換単価は大幅に減っている。景品業者はそうした影響を受けているもの見られる。大阪市では夢洲にカジノを開設するため、万博を誘致するという。そんな姑息な手段で万博誘致が国家挙げて行われている。まずは既存施設での認可が必要ではないのだろうか。ハウステンボス、シーガア、豊洲市場跡地、いっそのこと既存のパチンコ店全部をカジノ施設にしてしまおう。

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[ 2017年2月21日 ]

 

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