既報。半導体製造装置販売のエフブレイン（株）（所在地：川崎市高津区久本３丁目＊＊＊　）は５月12日、横浜地裁川崎支部において破産手続きの開始決定を受けました。

同社は平成１０年９月設立の半導体製造装置など電子精密機械卸販売業者。半導体製造装置の海外大手の代理店で、日本の半導体メーカーへ販売し、メンテナンス事業も行うほか、テストアプリケーション開発を行い、以前は１４億円以上の売上高を計上していた。

しかし、日本における半導体メーカーやスマホメーカーの衰退から、売上不振が続き、平成３０年８月期には１億円台の売上高まで減少し、今後の見通しも立たず、今回の事態に至った。

破産管財人には、増田尚弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和２年６月12日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和２年８月18日午前10時15分。

事件番号は令和２年（フ）第２７０号となっています。

既報記事
エフブレイン（株）（神奈川）／自己破産へ