鉄骨工事の「藤井製作所」/破産手続き開始決定 <川崎市>
(株)藤井製作所(所在地:川崎市宮前区南野川2丁目*** )は12月20日付、横浜地裁川崎支部において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
負債総額は約3億円。
破産管財人には、坂本佳隆弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和4年1月20日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年4月13日午後1時30分。
事件番号は令和3年(フ)第628号となっています。
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破綻 要約版 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(株) 藤井製作所 |
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本社地 |
神奈川県川崎市宮前区南野川2-7-7 |
3 |
代表 |
藤井純正 |
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設立 |
1963年4月、 |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
鉄骨工事会社 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約3億円 |
8 |
破綻 |
2021年12月20日、 |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
坂本佳隆弁護士(川崎ひかり法律事務所) |
電話:044-223-4401 |
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裁判所 |
東京地方裁判所 |
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負債額 |
約3億円 |
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債権届出期間 |
2022年1月20日まで |
13 |
報告会 |
2022年4月13日午後1時30分より。 詳細は破産管財人まで。 |
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破綻事由 |
同社は工場や商業施設、集合住宅の鉄骨工事会社。鋼材価格が暴騰を繰り返し、採算性は低迷し続け、競争激化により受注も厳しい状況が続いていた。
日本での鋼材価格は、需要で価格がコントロールされ、また世界の市場価格でもコントロールされている。しかし、日本を支えてきた製鉄会社の牙城も中国製が品質向上し、世界の市場価格をコントロールしている。だが、日本には為替問題もあり、日本経済にめぼしいものもなく衰退し続ければ円高、しかし円が信用をなくせば超円安に至る問題を抱えている。 古今東西、国を造るのは人、政治家ばかりではなく、技術開発の人の育成が急務になっている。明治時代から小泉政権前まではまがりなりにもできていた。小泉は自民党どころか日本をぶっ壊してしまった。アベノミクスは国内では田中角栄ばりの土建国家にしている。それでいてお金も循環させない財界人。 |