建物耐震工事の（株）テックスマン（所在地：東京都町田市つくし野１丁目＊＊＊　）は５月22日、東京地裁立川支部において破産手続きの開始決定を受けました。

負債総額は約５億円。

資本金は１０００万円。

同社は昭和５３年３月設立の耐震補強工事会社。耐震化政策で以前は５億円あまりの売上高を計上していたが、営業の主力だった代表が亡くなり、その後は受注が減り続け、債務超過に陥る中、今般の新コロナ感染症により受注環境が大幅に悪化し、支えきれず今回の事態に陥った。

破産管財人には、藤森一樹弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和２年８月13日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和２年10月６日午前10時。

事件番号は令和２年（フ）第６５５号となっています。