アイコン (有)マツダ食品(千葉)/自己破産へ 業務用漬け物卸 新型コロナ関連倒産

Posted:[ 2021年6月 9日 ]

業務用漬け物卸の(有)マツダ食品(所在地:千葉県市川市相之川4*** 登記簿上所在地:千葉県市川市新井3***)は6月7日、事業を停止して破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

負債総額は精査中。

資本金は700万円。



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同社は昭和52年創業、昭和58年8月に法人化へ、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあってさらに悪化、継続を模索していたものの耐え切れず事業を断念、今回倒産の事態となった。

担当弁護士は、西垣奏子弁護士(東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10階、檜山・佐賀法律事務所、電話03-6206-3467)ほかが任命されている。

 


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破綻要約版

1

破綻企業名

(有)マツダ食品

2

本社地

千葉県市川市相之川4-11-22

3

代表

松田とし子

4

設立

1983年8月

5

創業

1977年

6

資本金

700万円

7

業種

業務用漬物卸業

8

売上高

以前のピーク期、約12億円

2019年7月期、約3億円

9

破たん

2021年6月7日

事業停止、弁護士一任/自己破産申請の準備中

10

受任弁護士

西垣奏子弁護士(檜山・佐賀法律事務所)ほか

電話:03-6206-3467

11

裁判所

未定

12

負債額

調査中

13

破綻事由

同社は漬物や惣菜の卸業者。食品問屋筋に卸し、レストランや飲食店・居酒屋などへ卸されていた。しかし、漬物類は塩分が悪いとかTVの健康番組でしきりに放送し、また若い人たちは和食より洋食を好む人たちが増加して、漬物離れが進み、同社の売上高は減少の一途を辿ってきた。そうした中、今般の新コロナにより、居酒屋は営業規制され、飲食店も規制され、資金繰りにも窮し今回の事態に至った。  

 


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