5月の旅館倒産 負担額が大幅増
帝国データバンクによると、今年5月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は5件、負債総額は1019億7900万円だった。前年同月比で件数は減少も、負債総額が大きく増加した。
件数は前年同月比7件減少(58.3%減)。前月比では2件増加(66.7%増)した。
コロナ禍で「日本の正規雇用」33万人も増えた訳
長引くコロナによって「日本の雇用環境」も厳しい状況が続いている。
厚生労働省は「コロナに起因する解雇者」が10万8121人(6月25日時点)に達したと発表した。また、帝国データバンクによると、コロナ関連倒産が2020年2月からの累計で1700社以上にのぼる。
しかし、コロナ禍の1年間における「雇用環境の変化」を3つの指標で読みとくと、意外な事実が浮かび上がった。