漁業・生鮮魚介卸の(有)村上商事(所在地:宮城県塩竈市港町2丁目12番9号*** )は7月15日付、仙台地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
負債総額は約4億円。
資本金は5000万円。
同社は昭和54年10月に設立、東日本大震災以降業績が低迷、立て直しを図るも今回の措置となった。
漁業・生鮮魚介卸の(有)村上商事(所在地:宮城県塩竈市港町2丁目12番9号*** )は7月15日付、仙台地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
負債総額は約4億円。
資本金は5000万円。
同社は昭和54年10月に設立、東日本大震災以降業績が低迷、立て直しを図るも今回の措置となった。
破産管財人には、高橋博明弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年11月8日午前10時。
事件番号は令和3年(フ)第596号となっています。
破綻 要約版 |
||
1 |
破綻企業名 |
(有)村上商事 |
2 |
本社地 |
宮城県塩竈市港町2-12-9 |
3 |
代表 |
村上佳司 |
4 |
設立 |
1979年10月 |
5 |
資本金 |
5000万円 |
6 |
業種 |
漁業、生鮮魚介類卸業 |
\7 |
売上高 |
以前のピーク期、約10億円 |
2020年6月期、約2億円 |
||
8 |
破たん |
2021年7月15日 |
破産手続きの開始決定 |
||
9 |
裁判所 |
仙台地方裁判所 |
10 |
破産管財人 |
高橋博明弁護士(弁護士法人植松法律事務所) |
電話:022-223-3722 |
||
11 |
負債額 |
約4億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は、漁業では漁船を有し、近海マグロを専門としていたほか、生鮮魚介類の卸売業も営んでいた。東日本大震災では、その後、近海マグロの漁獲高が激減、またこれまでの販売システムも一時的に崩壊、同社は復興支援の借入金などにより、再建に向け事業を継続していたが、昨今の新コロナ事態に魚価低迷、販売不振から赤字が続き、先行きの見通しも立たないことから、今回の事態に至った。 |