続報。陶磁器製タイル製造業の杉江製陶(株)(所在地:岐阜県多治見市笠原町952-1 代表:杉江勇樹)と関連でタイル開発・加工のS-Sense1285(株)(所在地:岐阜県多治見市笠原町952-1 代表:杉江敦)は8月10日、岐阜地裁において破産手続き開始決定を受けた。
追報:100年企業の「杉江製陶」ほか1社/破産手続き開始決定 <岐阜・多治見市> 新型コロナ関連倒産
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破綻 要約版 |
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1 |
破綻企業名 |
杉江製陶(株) |
2 |
本社地 |
岐阜県多治見市笠原町952-1 |
3 |
代表 |
杉江勇樹 |
4 |
設立 |
1963年10月 |
5 |
創業 |
1907年 |
6 |
資本金 |
1200万円 |
7 |
業種 |
タイル製造業 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約15億円 |
2021年2月期、約9億円 |
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9 |
破たん |
2021年8月10日 |
破産手続きの開始決定 |
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10 |
裁判所 |
岐阜地方裁判所 |
11 |
破産管財人 |
鷲見和人弁護士(弁護士法人岐阜合同法律事務所) |
電話:058-264-3780 |
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負債額 |
約13億円(S-Sense1285との合計) |
13 |
破綻事由 |
同社はビルや施設向けのタイル製造会社。最近のマンションなどでは、建築単価を抑えるためタイル使用が大幅に減少、また、海外からの安物タイルが大量に輸入されており、国内のタイルメーカーは苦戦を強いられている。同社の売上高も減少し続け、製造における燃料費コスト上昇、売上高減少により、採算性の悪化などから業績不振が続き、今般の新コロナでは受注も大幅減少するなど窮地に至っていた。。 |