アイコン ルゥデルゥの「三鈴」/自己破産へ <東京> 新型コロナ関連倒産

Posted:[ 2021年9月30日 ]

婦人服・服飾雑貨企画販売の(株)三鈴(所在地:東京都品川区西五反田7-22-17 代表:大島宏史ほか)は9月30日、同日までに破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

負債総額は約6.6億円。

資本金は5000万円。



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同社は昭和38年11月に創業、昭和45年3月に法人化へ。

業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった。

担当弁護士には小島啓弁護士(東京都千代田区内幸町2-1-4、三宅坂総合法律事務所、電話03-3500-2793)が任命されている。

 


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破綻要約版

1

破綻企業名

(株)三鈴

2

本社地

東京都品川区西五反田7-22-17

3

代表

大島浩史

4

設立

1970年3月、

5

資本金

5000万円

6

業種

婦人服の企画・製造・販売業者

7

小売店名

「Rew de Rew」19店舗、、

「DADA」5店舗

「LD prime」3店舗

雑貨ブランド「ZOYA」

ECショップ

Platinum Label

8

売上高

以前のピーク期、約142億円

2020年3月期、約25億円

2021年3月期、約10億円

9

破たん

2021年9月30日、

自己破産申請の準備中

10

代理人弁護士

を小島啓弁護士(三宅坂総合法律事務所)

電話:03-3500-2793

11

裁判所

未定

12

負債額

約6億円

13

破綻事由

同社は27店舗を保有し自社ブランドの婦人服を、企画から製造・店舗販売のほかEC事業にも参入していた。しかし、リーマンショック後から消費不況が続き、売り上げ不振が続く中、親会社も変遷、現在はマザーズ上場のITbookホールディングスの参加になっていた。その間、不採算店の閉鎖などリストラを敢行してきたものの、売上不振・経営不振が続き、EC市場に参入するも業績は伸びず、今般の新コロナ事態により、さらに売上高は急減、今回の事態に至った。

 

 


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