アイコン 穀粉仕入販売の「富士製粉産業」/自己破産へ <秋田> 新型コロナ関連倒産

Posted:[ 2022年1月17日 ]

穀粉仕入販売などの富士製粉産業(株)(所在地:秋田県秋田市新屋鳥木町***)は1月14日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

負債総額は約4億円。



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資本金は3000万円、従業員が16名。

同社は昭和32年1月に創業、昭和36年11月に法人化へ、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあってさらに悪化し事業を断念、今回倒産の事態となった。

担当弁護士には三澤智弁護士(電話番号:03-3273-2625)ほかが任命されている。

 


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破綻要約 JC-NET

1

破綻企業名

富士製粉産業(株)

2

本社地

秋田市新屋鳥木町1-62

3

代表

髙橋富士子

4

設立

1961年11月、

5

資本金

3000万円

6

業種

そば粉製粉業、小麦等穀物製粉販売業

7

売上高

以前のピーク期、約8億円

2021年2月期、約2.5億円

8

破たん

2022年1月14日、

事業停止/自己破産申請の準備中

9

委託弁護士

三澤智弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所)ほか

電話:03-3273-2625

10

裁判所

未定

11

負債額

約4億円

12

破綻事由

同社はそば粉の製粉業者。しかし、最近は穀物製粉の仕入れ販売を主力としていた。同時にお蕎麦屋さんも経営していた。しかし、度重なる消費税増税による消費減退により顧客の製麺業者や製パン業者の売上高が減少、それに伴い同社の業績も悪化、さらに一昨年からは新コロナ事態に業績がさらに悪化、支えきれず、今回の事態に至った。

 


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