アイコン 新コロナウイルス 睾丸の子種損傷さす可能性 少子化対策に暗雲?

Posted:[ 2022年2月22日 ]

香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は21日、香港大学の研究陣が新型コロナに感染したハムスターの睾丸とホルモン変化に対する研究を行った結果、男性の生殖機能を低下させる場合があるという結論を確認したと報じた。

この論文は20日、国際学術誌「感染病学会誌(Clinical Infectious Disease/OXフォード大)」に掲載された。

研究結果、新型コロナに感染したハムスターは肺炎にかかったが、症状が軽微で特に治療を受けることなく回復した。だが「オス性性」には大きな影響を及ぼした。4~7日後の精子数とオスホルモン「テストステロン」の急激な減少を示した。



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この他に睾丸の大きさや重さも小さくなったり軽くなったりするなどの変化も起きた。また、睾丸の急激な炎症・出血をはじめ、精子生成器官の組織壊死も見られた。

睾丸組織の炎症と組織壊死は感染以降、7~120日間にわたり続いた。

研究陣は、オミクロン株とデルタ株が男性の生殖機能低下において同じような働きをすると明らかにした。

あわせて、これに先立ち新型コロナの患者から「睾丸の痛み」が報告された研究結果があり、新型コロナで死亡したある男性を解剖検査した結果、睾丸から細胞損傷と炎症が見つかった事例があったと付け加えた。

以上、報道参照

えらいこっちゃ!

 


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