アイコン 感染者10万人でも楽観的な隣国の大統領 1~2週間後に医療の結果が・・・


隣国大統領は21日、オミクロン株の感染状況について「最近感染者数が10万人を超えているが、当初予想範囲内にあり、心配していたことに比べ、状況が厳しくなったのではない」との認識を明らかにした。

「むしろ政府が重点を置いている重症患者数はまだ防疫当局と専門家らが予測した半分以下の水準で安定的に管理されている」
「致死率も持続して下落しており、病床稼動率も安定した水準を見せている。オミクロン株の流行を最大限遅らせて早くから十分な病床確保とワクチン接種、飲み薬の早期導入などの努力を傾け、重症中心の対応体系に先制的に転換し備えてきた結果だ」

「政府が最近社会的距離確保を調整したのも感染者急増の中でも重症と致死率、医療対応余力を安定的に管理しているので可能だった。政府が小商工人と自営業者の困難を十分に理解しながらも感染者が増加する中で苦心の末に下した決定であることを理解することを望む」
「今後、重症者の管理と医療対応余力を中心に置いて状況変化の推移によっていつでも柔軟に社会的距離確保を調整していく」と、緩和していく方針を明らかにした。
以上、

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現在の急激な感染者数の増加の後遺症は1~2週間後に現れる新型コロナウイルスのこれまでの特徴をまったく無視した自画自賛の発言となっている。
これはこれまで対外的にも評価が高かったK防疫を自らかなぐり捨て、11月にいきなりウィズコロナ策に入ったが、誰に入れ知恵されたのか、今回の発言でも隣国大統領の真顔が見えてくるようだ(北からの亡命者2人に頭に頭巾をかけ板門店から強制送還した人でもある)。

2回完了の接種率の高さ、高齢者に対する追加接種率(60歳以上87.6%/人口比では59.4%/2月21日現在)の高さに依拠した発言だろうが、オミクロン株では日本の人口の4割にもかかわらず、日本よりピーク感染者をすでに多く発生させるなど、防疫の根本が問われるものになっている。
10万人前後の感染者では、「BA.2」の感染が広がれば手が付けられなくなる可能性もある。眼下、増加傾向が続く死亡者数を極力抑える対策が急務になっている。最新の治療薬も現場では枯渇しているという。
PCR検査も時間がかかり、すでに2月3日から選別検査を行っていながら、安定的に管理されているとトップはおっしゃっている。
オミクロン株では重症者数ではなく、死亡者数で判断すべきではないだろうか。


スクロール→

隣国

感染者数

死亡数

日平均

10/1723

9,521

1,357

101

10/2430

12,163

1,738

85

10/3111/6

15,073

2,153

126

11/713

15,330

2,191

127

11/1420

19,269

2,753

161

11/2127

24,657

3,523

248

11/2812/4

30,939

4,421

317

12/511

42,676

6,094

401

12/1218

48,281

6,899

434

12/1925

43,181

6,163

532

12/261/1

33,208

4,747

449

1/28

25,762

3,683

361

1/915

26,969

3,853

295

1/1622

38,290

5,470

248

1/2329

84,848

12,121

183

1/302/5

159,896

22,842

146

2/612

323,187

46,170

187

2/1319

563,804

80,543

309

 

220

 

104,829

51

221

 

95,362

45

222

 

99,573

58

・隣国は111日からWithCorona策を採用、医療パニックを引き起こし1218日中断している。

 

[ 2022年2月22日 ]

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