続報。ニット製品のパーツ製造業の吉田編織(株)(所在地:和歌山市和田63番地*** )は8月4日付、和歌山地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
停止時の負債総額は約10億円。
続報。ニット製品のパーツ製造業の吉田編織(株)(所在地:和歌山市和田63番地*** )は8月4日付、和歌山地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
停止時の負債総額は約10億円。
同社はスポーツウェア、カジュアルウェアなどの袖・裾・襟などに特化したパーツ製造会社。スポーツメーカーやアパレルメーカーから受注していた。しかし、安価な海外品の流入、メーカーも製造拠点を海外へ移転し、同社の受注は減少の一途、赤字が続き、過去の設備投資にかかわる借入金の負担も重たくなり、今般の新コロナ事態でさらに受注が減少して、耐えられず、今回の事態に至った 。
破産管財人には、岡田栄治弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年10月27日午前10時35分。
事件番号は令和4年(フ)第204号となっています。
既報記事
吉田編織(株)(和歌山)/自己破産申請 新型コロナ関連倒産