京都に拠点を置く、山光化染(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
以下要約。
京都に拠点を置く、山光化染(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
山光化染(株) |
2 |
本社登記地 |
京都市伏見区横大路千両松町172 |
3 |
代表 |
細井輝男 |
4 |
創業 |
1926年 |
5 |
設立 |
1961年7月. |
6 |
資本金 |
7000万円 |
7 |
業種 |
婦人服地染色加工業 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約11億円 |
2020年12月期、約4億円 |
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9 |
破綻 |
2022年8月6日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
崎間昌一郎弁護士(京都総合法律事務所) |
電話:075-256-2560 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
12 |
破綻理由 |
同社は老舗の婦人用服地の染色加工会社で、インナーやTシャツのプリント捺染加工も行っていた。しかし、消費税増税に伴う消費不況に安価な輸入品が台頭、同社は受注不振が続いていた。 そうしたなか発生した今般の新コロナ事態、同社が手がける製品を販売する小売店は、百貨店や量販店では一時休業を余儀なくされるなど、同社は受注不振がさらに拡大、一方、染料などの材料費は高騰、採算性をさらに悪化させ、同社は資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |