岩手に拠点をおく、(株)宮古製氷冷凍工場が弁護士一任したことが判明した。
負債総額は約1.5億円。
以下要約。
岩手に拠点をおく、(株)宮古製氷冷凍工場が弁護士一任したことが判明した。
負債総額は約1.5億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)宮古製氷冷凍工場 |
2 |
本社地 |
岩手県宮古市臨港通3-18 |
3 |
代表 |
竹花健一 |
4 |
設立 |
2002年10月. |
5 |
資本金 |
3500万円 |
6 |
業種 |
製氷業、冷凍水産品製造 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約11億円 |
2022年3月期、約2.5億円 |
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8 |
破綻 |
2022年11月7日. |
事業停止/弁護士一任 |
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9 |
委託弁護士 |
吉水和也弁護士(三陸うみねこ法律事務所) |
電話:0193-71-1217 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
11 |
負債額 |
約1.5億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は地元漁協や漁業者などの共同出資で設立され、当初製氷業を営んでいた。その後、漁港に荷揚げされるサンマやサケなどの水産物冷凍品の製造業に展開し業績を伸ばしていた。しかし、2011年3月の東日本大震災の被害にあい、その後事業は再開されたものの、今度は漁獲不振から仕入原価が高騰し、採算性を悪化させると共に売上高も減少し続け、今般の電力代の高騰も追い討ちをかけ、経営が急悪化、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |