(株)けいしん平野屋(大阪)/自己破産へ
大阪に拠点をおく、(株)けいしん平野屋が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約3億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)けいしん平野屋 |
2 |
本社地 |
大阪市中央区船場中央2-2-5 |
3 |
代表 |
平野公士 |
4 |
設立 |
1957年4月. |
5 |
資本金 |
3600万円 |
6 |
業種 |
ミセス用バッグ類の卸業 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約14億円 |
2021年6月期、約3億円 |
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8 |
破綻 |
2022年11月14日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
南昌宏弁護士(南輝雄法律事務所) |
電話:072-232-1373 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
11 |
負債額 |
約3億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は船場センタービル内に本社を構え、女性用バッグやキャリーバッグなどの卸業の会社。ミセス用を得意とし、合成モノから皮革モノ、ブランド物まで扱っていた。リーマンショック以降、消費不況が常態化、同社の売上高は減少が続き、今般の新コロナ事態でさらに売上不振に陥り、採算性も悪化し、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 未来も描けない、経済も知らぬ政治家や日銀および経団連の権力者たちが経済金融労働政策を好き放題に操る以上、日本は珍没するしかないようだ。大企業の利益を株主に還元させることだけで投資もさせず給与も上げさせず、循環させない愚か者たち。 |