アイコン 長崎新聞地域総合欄記者コラム【傍聴席】(令和4年12月3日)

Posted:[ 2022年12月 5日 ]

大石・大濱

あれだけ現職の中村知事を選挙中にも批判し、新人の大石けんご候補を金子・谷川に忖度したのか、大石賢吾候補当選の流れを作り、大石陣営の公職選挙法違反による刑事告発事件にも口を噤み『発言を控えていた』長崎新聞社が、どういう風の吹き回しか、県議会で『発言を控える』大石知事を珍しく【傍聴席】から批判している。

 



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新聞

令和4年12月3日・長崎新聞地域総合欄記者コラム【傍聴席】
『発言は控える』
▽・・・
2日の県議会一般質問で、2月の知事選に絡み大石賢吾知事陣営が公選法違反(事後買収など)の疑いで告発された問題を小林克敏議員(自民・県民会議)が追及した。
告発状によると、出納責任者が知事選後、選挙運動の報酬として東京の選挙コンサルタント会社に約400万円を振り込み、選挙運動費用収支報告書に「電話料金」と虚偽の記入。同社代表取締役は報酬と知りながら受領したとされる。
大石知事はオートコール通信費やショートメッセージサービス(SMS)送信費としているが、小林議員は「通信費(電話料金、SMS送信費ほか)」と記載した領収書のコピーを示し「ほか」の内容を問いただした。
知事は「適切に対応した」と説明しつつ、捜査に影響を与えるとして「発言は控える」と最後まで無回答。小林議員は「やましいことがなければ堂々と答弁すべき」と持ち時間の最後まで矛を収めなかった。(副島宏城)

令和4年12月2日・長崎県議会一般質問で小林議員は大石知事の前に大きく立ちはだかった。
元禄15年12月14日は、赤穂浪士が吉良上野介の屋敷に討ち入った日である。

大石内蔵助

吉良上野介の屋敷に討ち入った赤穂浪士の中心にいたのは大石内蔵助だが、12月2日、小林議員に県議会一般質問で討ち入られたのは、吉良上野介ではなく、大石賢吾介だった。

もうすぐ、12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日だ、第一捜査機関の長崎県警長崎署と長崎地検・小林議員による大石賢吾介の屋敷への討ち入り(逮捕・起訴)に期待したい。

JC―net日刊セイケイ編集長・中山洋次

 


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