アイコン インドネシア 不凍液成分を入り咳シロップ剤で幼小児200人死亡

Posted:[ 2023年1月19日 ]

インドネシアでは昨年1月からこれまでに200人あまりの幼児・子供が汚染された咳止めシロップを服用し、急性腎不全で亡くなったという。
インドネシアの国家医薬品食品監督庁が昨年9月に検査した結果、医薬品会社の5つの咳シロップ薬から、車のエンジンの不凍液などに使われる有害なエチレングリコールが検出されたという。



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エチレングリコールは
甘味を持ち、生体内で代謝を受けると有毒化する。代謝物のシュウ酸による低カルシウム血症、シュウ酸カルシウムによる腎障害を引き起こす[。
不凍液の誤飲や、ワインなどの食品添加物に誤用されて中毒事件の発生や社会問題化することもある。
不凍液としては性能が高いエチレングリコール入り不凍液は、環境汚染物質として知られ、最近は、以前のようにグリセリンが使用され始めているという。
中国のメラミン粉末入りベビー用粉ミルクを思い出す。

 


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