大阪に拠点をおく、(株)ウエダ商事が破産開始決定を受けた。
負債総額は約9億円。
以下要約。
大阪に拠点をおく、(株)ウエダ商事が破産開始決定を受けた。
負債総額は約9億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)ウエダ商事 |
2 |
本社地 |
大阪市浪速区大国3-12-18 |
3 |
代表 |
西山文植 |
4 |
創業 |
1978年 |
5 |
設立 |
1996年2月. |
6 |
資本金 |
2000万円 |
7 |
業種 |
靴卸業 |
8 |
自社ブランド |
「BISGINA」 |
「EXE BISGINA」 |
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「Pink Cat」 |
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「Candy Paradice」 |
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9 |
売上高 |
以前のピーク期、約36億円 |
2022年1月期、約10億円 |
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10 |
破綻 |
2023年3月14日. |
破産手続きの開始決定 |
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11 |
破産管財人 |
渡邊徹弁護士(弁護士法人淀屋橋・山上合同) |
電話:06-6202-4776 |
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12 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
13 |
負債額 |
約9億円 |
14 |
破綻事由 |
同社は婦人靴・紳士靴などの卸業者。自社企画の自社ブランド品も展開していた。中国の靴製造業者に生産委託するほか、輸入靴も取り扱っていた。販路は靴小売チェーン店や専門店を有していた。しかし、アベノミクス消費不況が続き、競争激化により売上高が低迷する中、今般の新コロナ事態で、さらに売上高が落ち、また物流が困難をきたし、原材料価格の高騰に加え超円安による輸入コストが大幅上昇、採算性悪化、借入金も大きく、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |