樹状細胞ワクチンの製造などのテラファーマ（株）（所在地：東京都新宿区西新宿6-5-1）と遺伝子検査サービス事業などの（株）オールジーン（所在地：東京都新宿区西新宿7-22-36）は4月5日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は精査中。

テラファーマは、2014年に設立され、樹状細胞ワクチン療法を基盤とした再生医療製品の開発や製造などを手がけていたが、親会社であるテラが2022年に破産したため、同社も破産した。また、オールジーンも2014年に設立され、遺伝子検査サービス事業などを手がけていたが、同様の措置となった。

破産管財人は安達桂一弁護士（電話番号：03-3234-5221）が選任されている。

破産債権届け出期間は令和５年5月12日まで。