大阪に拠点をおく、小出エンジニアリング(株)が自己破産申請したことが判明した。
負債総額は約10億円。
以下要約。
大阪に拠点をおく、小出エンジニアリング(株)が自己破産申請したことが判明した。
負債総額は約10億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
小出エンジニアリング(株) |
2 |
本社地 |
大阪府大東市新田中町7-13 |
3 |
代表 |
開発敏雄 |
4 |
創業 |
1923年 |
5 |
設立 |
1972年2月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
研磨加工盤製造 |
8 |
売上高 |
2021年12月期、約4億円 |
9 |
破綻 |
2022年11月1日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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2023年3月31日. |
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自己破産申請 |
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10 |
申請代理人 |
吉田義弘弁護士(吉田義弘法律事務所) |
電話:06-6312-2157 |
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11 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
12 |
負債額 |
約10億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は老舗の研磨加工盤、超硬切削工具製造機械製造会社。同社は機械の設計、外注する部品・部材の設計など行い、部品部材の製造は外注に出し、最終組立工程を行っていた。しかし、機械製造会社の海外移転が進み、国内に残る機械会社は減少の一途、大手製造会社の設備投資も減少し続け、同社は売上不振が続き、売上高の減少とともに外注費が収益を圧迫して採算性を悪化させ、今般の新コロナ事態では制御盤の半導体の入荷も遅延し、製造が一時停滞するなどして窮地に陥っていた。過去の設備投資にかかわる借入金も大きく、先行きの見通しも立たないことから、今回の事態に至った。 |