アイコン (有)植田建設(千葉)/破産開始決定 倒産要約版


「(有)植田建設」は(千葉県君津市外箕輪2丁目***)に所在している企業です。   同社は、令和5年(2023年)3月23日に千葉地裁本更津支部にて破産手続きの開始決定を受けました。

負債総額は約1億円。

以下要約。

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

(有)植田建設

2

本社地

千葉県君津市外箕輪2-25-28

3

代表

植田育枝

4

設立

1990年4月.

5

資本金

300万円

6

業種

建築工場

7

売上高

2019年3月期、約5億円

2021年3月期、約2億円

8

破綻 

2023年3月23日.

 破産手続きの開始決定

9

破産管財人

伊東秀彦弁護士(みどり総合法律事務所)

 電話:043-224-2233

10

裁判所

千葉地裁木更津支部

11

事件番号

令和5年(フ)第28号

12

債権届出期間

2023年4月27日まで

13

報告説明会

2023年7月4日()午前11時/詳細は破産管財人に連絡のこと

14

負債額

約1.3億円

15

破綻事由

同社は木造や鉄骨による住宅、アパート、店舗等施設の建築工事会社。営業エリアの個人や不動産会社から受注していた。これまで外注比率が高く、採算性は低く、赤字を散発させていた。今般の新コロナ事態により、建築資材価格が高騰、同社はさらに採算性を悪化させ、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。

 

世界指標の木材価格

 

米シカゴ先物取引市場

 

Lumber (USD/1000 board feet)

 

 

ドル

対ドル円

 

19/12.

404

109

 

20/6.

435

107

 

20/12.

873

103

 

21/5/7.

1,686

109

 

21/6.

800

110

 

21/12.

1,157

113

 

22/3/4.

1,441

118

 

22/6.

617

134

 

22/10/20.

533

150

 

22/12.

373

134

 

23/3.

371

132

 

23/4/5.

384

131

 

・北米産の木材価格の暴騰はすでに沈静化し、新コロナ以前に戻っているが、日本の場合は超為替安により、輸入仕入価格がまだ1割以上高くなっている。シカゴと日本市場のタイムラグは3~6ヶ月、それ以上だとボッタクリの木材卸会社ということになる。

 
 
 

[ 2023年4月14日 ]
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