岐阜に拠点をおく、岐阜豆腐食品(株)(旧、ギトー食品㈱)が自己破産申請したことが判明した。
負債総額は約8億円。
以下要約。
岐阜に拠点をおく、岐阜豆腐食品(株)(旧、ギトー食品㈱)が自己破産申請したことが判明した。
負債総額は約8億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
岐阜豆腐食品(株)(旧、ギトー食品(株)) |
2 |
本社地 |
岐阜県関市戸田竹島63 |
3 |
代表 |
森島均 |
4 |
創業 |
1950年 |
5 |
設立 |
1986年5月. |
6 |
資本金 |
2690万円 |
7 |
業種 |
豆腐・油揚げ製造 |
8 |
売上高 |
2020年4月期、約19億円 |
9 |
破綻 |
2023年3月24日. |
自己破産申請 |
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10 |
申請代理人 |
佐藤昌巳弁護士(佐藤・眞下法律事務所) |
電話:052-218-3731 |
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11 |
裁判所 |
岐阜地方裁判所 |
12 |
負債額 |
約8億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は地域の豆腐組合の各組合員で製造していた豆腐・油揚げの製造を1本化するため設立された豆腐・油揚げ製造会社。ピーク時は10万丁/日、製造し、物流も自社で行い、大手スーパーや量販店へ卸し販売していた。しかし、少子化のなか非正規雇用の拡大、主婦の収入カバーによる専業主婦の減少、消費低迷、アベノミクス消費不況により、家庭から手間のかかる鍋物・豆腐料理が減少し需要低迷、一方で競争激化、昨今の大豆価格や光熱費・燃料の高騰により、同社は赤字経営が続いていた。こうしたなか同社は群馬県前橋市の相模屋食料(株)に支援を求め、再建策として、同社は事業分割して、現業部門を2023年1月に設立した(新)ギトー食品(株)に譲渡、同社は負債を抱え、現社名に変更し、今回の破産申請となった。 最近、豆腐屋さんが全国で潰れている。 |