飲食店経営の（株）アンティム（所在地：東京都中央区築地4-7-3）は7月5日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約４億円。

同社は、2015年に設立された飲食店経営業者で、2018年には洋菓子店「パティスリーカメリア銀座」をオープン。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大と人気パティシェの離脱により、店舗の来客数が激減。さらに、家賃支払いの問題や訴訟問題も発生し、営業停止状態となり、今回の事態となった。

破産管財人は伊藤信彦弁護士（電話番号：03-5562-2566）が選任されている。

破産債権の届出期間は令和５年8月2日まで。